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コラム

当社デザイナーの海外出張レポート【第1弾】サンノゼ Crunchyroll EXPO

当社デザイナーの海外出張レポート【第1弾】サンノゼ Crunchyroll EXPO

  

 

カリフォルニア州サンノゼで開催されたCrunchyroll EXPOへスタディに行きました。
この展示会はB to Cのアニメコンベンションで都市を越えて訪れる来場者もいる程の人気イベントです。

 

サンノゼの気候は朝晩カラっと乾燥していて雨が降ることはほとんどなく、常に快晴なのが特徴です。
コロナ事情においてはマスクを付けている歩行者はほとんどいないですが、道が広く車移動をしている人がほとんどなので感染リスクは思っていたより低く感じました。
また、Crunchyroll EXPOの開催地であるMcEnery Convention Centerではマスク着用厳守としていたので安心して視察することが出来ました。

 

会場内には企業ブースのみならず、二次創作のブースも立ち並んでいます。
メイン会場外には様々なステージ、漫画が読める休憩室、ゲームセンター風の部屋などもあります。
沢山出来ることがあるので来場客に何が目当てかインタビューしたところ、同じサブカル文化が好きな仲間の発掘や交流と答える人が圧倒的に多かったです。

 

 

  

 

来場者にとって本イベントは新しい文化の出会い・同じ趣味を持つ人との交流です。
同じ好きなアーティストのステージで一緒に盛り上がり、ゲームセンターで一緒に遊び、同じ漫画を読みながら休憩する、そんな光景が多く見受けられました。
二次創作のブースを出している人が気になって調べてみると、こういった展示会で出会った人々とコミュニティーを作り出展しているグループが大多数でした。
他の展示会でも言えることですが如何に沢山来場者に「きっかけ」を創出できるかがミソです。

 

主催者エリアや大型の企業ブースはカスタムデザインによって作られています。
それ以外の小型ブースは黒いカーテンを引っかけた「カーティション」で仕切られていました。
アメリカには1小間にかけられる重さの制限があり、出来るだけ軽量化するために布を多用しています。
日本の展示会ではブース間を高い壁で仕切るのが主流ですが、今回はブース間のカーティションは腰ぐらい低かったです。
これによって境界線が分かりにくくなりますが、交流という観点からするとオープンで会話しやすい構造であり、今回の来場者と出展者の目的に適していました。

 

初めての海外展示会出張ということもあり、大変勉強になる体験となりました。
そして来年3月にはCrunchyrollアニメアワードが日本で初めて開催されます。楽しみですね。

 

公開日 2022年9月13日 13:30

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