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先日2022年12月30日(金)～2023年1月8日(日)の10日間、中国広州の広州交易会琶洲会館で開催された「Auto Guangzhou 2023」の現場に行ってまいりました。

中国・広州版の“モーターショー”とも言えるこちらイベントですが、本来は2022年11月18日～27日に開催予定だったものが、新型コロナウイルス感染対策の解除にともなう感染拡大のため、一時延期となっていました。
今回、以前のニューストピックでお伝えした“中国からのテレワーク”期間中に、ちょうどこちらのイベントが開催されるとのことで、リアルな中国イベントの状況を肌で感じるために会場に足を運びました。

世界中の自動車メーカーが一堂に会した会場では、各社ともやはり昨今のSDG’sの動きも踏まえた電気自動車をメインに据えているところが多かったようです。少し前まで新技術のメインであったハイブリッドはもはや当たり前となり、完全な電気自動車も多く展示されていました。
さて、会場ですが、新型コロナウイルス感染リスクを鑑みてか、来場者数はさすがにコロナ前よりは少ないのかなぁといった印象でしたが、逆に来場した方々がゆっくりと実車に触れることができて、濃密な商談時間を過ごしているといった様子が見受けられました。

海外、特に中国でご出展をお考えの皆様は、もしかしたら今がチャンスかも!?

中国ではコロナウイルスが依然流行はしていますが、「個人対策」と「復工復産(業務と生産の再開)」という方針を打ち出しており、近々にも中国のイベント市場は全面復帰が期待できるのではという印象を持つことができた現場訪問でした。

公開日　2023年1月11日 15:00