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新型コロナウィルスの感染拡大のため2020年の開催を断念した、日本国内最大の国際海事産業展「Sea Japan」が、2018年以来4年ぶりに東京ビッグサイトに帰ってきました。

国土交通省では2020年に、海運・造船・舶用の各海事産業界・公的機関等と連携し、国際海運のゼロエミッションに向けたロードマップを策定。
本年の「Sea Japan」は、海運、造船業界における環境保護のための「ゼロエミッション」、デジタル技術による新たな可能性を探る「DX」をテーマに、国内外の様々な海事関係企業・機関がフェースツーフェースで集結し、盛り上がりました。

当社は、本展主催者であるインフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社様より委託を受け、会場装飾・展示事務局・ステージプログラムの運営・出展社サポートなどの業務を進行。

ステージプログラム

測量船「平洋」見学会

運営をサポートした会場内ステージでは、メインテーマである「ゼロエミッション」や「DX」に関するプログラムの他、業界を牽引する様々な企業のセミナーや、日本最大の海事都市「今治」でリアル開催される「バリシップ2023」を記念したプログラムなどで、大盛況。

さらに、東京ビッグサイト横の有明西ふ頭では、22年ぶりの就役となった海上保安庁が有する最新鋭の大型測量船「平洋(へいよう)」の一般公開も開催され、業界関係者だけでなく、お子様を含めた一般の方々にも、新鮮な魚介藻類確保のための海洋調査体制の重要性を知っていただきました。

コロナ禍の影響で、長きにわたり新技術や新サービスの発表の場を奪われてきた出展社にとって、また、変化する市場ニーズに対応すべく新たなサプライヤー情報を求める来場者の双方にとって、「Sea Japan 2022」は旧交を温めつつ、新たなビジネスコミュニケーションを創出する貴重な機会創出となりました。

当社は、次の来航時にも貢献したいと思っております。

公開日　2022年5月17日 14:00